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この度はアンケートにご協力いただき、誠にありがとうございます。
はる社会保険労務士事務所の宮岡です。

いくつか社労士事務所をご検討いただいた中から、当事務所を選んでくださり感謝申し上げます。
また、対応についてもお褒めいただき、大変励みになります。

本件においては、通常の障害年金請求とは少し事情が異なりました。
繰り上げ受給と言いまして、すでに老齢年金を早めに受給されている方でした。

本件は認定日請求（今後+過去分）の手続きをさせていただきました。
老齢年金を繰上げ受給されると、事後重症請求（今後）はできなくなりますので、必然的にこの手続きとなります。

下記の２点を目的として、今回の手続きをさせていただきました。

・繰上げ受給される前までの、過去分の障害年金の受給

・繰上げ受給してからの老齢年金と障害年金との差額分の受給

現在の老齢年金が障害年金に比べて少額にもかかわらず、判断を急いでご自身で繰上げ受給してしまったというご事情がありました。

「どうして障害年金請求をする前に繰上げ受給してしまったのか？」と半ば責められるようなことも言われ、落ち込んでしまったともお伺いしました。

障害年金が認定され、過去分の障害年金を受給できるようになり、今後の年金額も増えることになりました。

諸条件が上手く合わさり、無事に手続きが可能な状態であり私も安心いたしました。

今回のように、老齢年金を繰上げ受給してしまった後、６５歳に到達された後、などについては原則として障害年金請求ができなくなってしまいます。

また、障害年金請求をできたとしても、必ずしもメリットがあるとは限らず、複雑なケースが多くあります。

そのため、制度やご自身の状況についてご理解、ご納得いただくことが大切となります。
別居のご家族さまにも大変ご協力いただき、手続きを遂行することができました。

この度は本当にお世話になりました。

障害年金や社会保険関連についてお困りの際には、お気軽にお声がけください。
くれぐれもご自愛くださいませ。今後ともよろしくお願い申し上げます。